御霊によって奉仕する | 御言葉の実在

2025年11月11日(火) 御霊によって奉仕する Ministering By The Spirit 「そこで、イエスは、その人だけを群集の中から連れ出し、その両耳に指を差し入れ、それからつばきをして、その人の舌にさわられた。そして、天を見上げ、深く嘆息(たんそく)して、その人に「エパタ」すなわち、「聞け」と言われた。」(マルコ7:33-34) 冒頭の聖句で、主は耳が聞こえず、口のきけない人にどのように癒しの御業をなさったか考えてみてください。福音書を学ぶと、主が人々を様々な方法で癒されたことに気づくでしょう。マタイ12章13節で萎えた手の男を癒された時、主は「手を伸ばしなさい」と言われ、その男が従うと萎えた手は回復しました。主はその人に物理的に触れる必要はありませんでした。ただ言葉を語っただけです。 他の事例では、より個人的で物理的な方法で癒しをもたらされました。例えば、ルカ18章42節で、イエスは盲人に「見えるようになれ」と言われ、その後その人の目に触れ、彼の視力が回復したのです。同様に、ヨハネ9章6節から7節では、主は地面につばきをして、そのつばきで泥を作り、それを人の目に塗り、シロアムの池で洗うよう命じられました。その結果、その人の視力は回復しました。 主が常に同じ方法で全ての人に仕えられたわけではありませんでしたが、一つ変わらないことがありました。それは、彼らの個別の状況や事例にかかわらず、御霊によって、また御霊を通して彼らに仕えられたということです。今日においても同じです。主は私たちを遣わし、病人を癒し、らい病人を清め、悪霊を追い出し、死者をよみがえらせるよう命じられました。そして、私たちは御霊によってこれらを行います。 私たちは御霊によって、単に言葉を語るべき時か、手を置くべき時か、あるいは同じ御霊に促されて独特で具体的な何かを行うべきかを悟るのです。例えば、ヒーリングスクールでは、まさにそのようなことが起こります。私が誰かに奉仕しようと近づく時、しばしば御霊によって、その人に近づく前か、あるいはその人の前に立ったその瞬間に、私がすべきことを素早く幻として見ます。これは御霊の賜物によるものです。 これは信仰のみによる奉仕とは異なります。その場合、あなたはメッセージを説き、相手と共に信仰を行動に移す必要があり、互いの信仰によって癒しがもたらされます。しかし、鍵は御霊において、御霊に満たされることです。「また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。」(エペソ5:18) 告白 父よ、私の人生における聖霊の働きに感謝します。私は御霊によって働きます。私は御霊の啓示と導きと祝福のうちを歩みます。私の霊は敏感であり、私の信仰は活発しています。私は御名によって大胆に、神聖の導きをもって奉仕し、病める者に癒しを、私の世界に祝福をもたらします。イエスの御名によって祈ります。アーメン。 参照聖書 (ゼカリヤ書4:6)すると彼は、私に答えてこう言った。「これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。』と万軍の主は仰せられる。 (1コリント12:7-11)しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。ある人には御霊によって知恵のことばが与えられ、ほかの人には同じ御霊にかなう知識のことばが与えられ、またある人には同じ御霊による信仰が与えられ、ある人には同一の御霊によって、いやしの賜物が与えられ、ある人には奇蹟を行なう力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。 (ローマ8:14)神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。 (ヨハネ6:63)いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。 Source link

主は信頼できます

2025年11月9日(日) 主は信頼できます You Can Count On Him 「ある夜、主は幻によってパウロに、『恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲っ […] Source link

魂の育成 | 御言葉の実在

2025年11月5日(水) 魂の育成 Soul Development 「思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。」(ダニエル12:3) 何年も前に誰かに「どんな仕事をしていますか?」と尋ねられたことを覚えています。私は即座に「魂の育成に携わっています」と答えました。相手は驚いて、その意味がわからなかったようです。しかし「魂の育成」という言葉こそが、まさに私たちの行うことです。クリスチャン、特に魂を救う者として、決して誰かに貶(おとし)められたり、仕事がないと言わせたりしてはいけません。 あなたは世界で最も偉大で重要な仕事をしているのです。人々を闇から光へと導き、義の道を訓練することです。それが魂の育成の真の意味です。聖書はこう言います。「多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。」なぜなら、あなたが救った人々は義の樹(き)となるからです。聖書は「彼らは、義の樫(かし)の木、栄光を現わす主の植木と呼ばれよう。」(イザヤ書61:3)とあります。 木には様々な種類がありますが、あなたが魂をキリストに導くとき、義の樹を育てるのです。だからこそ私たちの働きはこれほど栄光に満ちているのです。それは神聖なものです!これ以上の召命はありません。神の第一の仕事は魂を救うことです。主イエスを遣わされたのもそのためです。聖書はこう言います。「神は、そのひとり子をお与えになったほどに、この世を愛された…」 (ヨハネ3:16)神は全世界を救うためにご自分のひとり子を捧げられたのです。 魂を救うことに関して、さらに何ができるか、常に御霊と共に考え、戦略を立ててください。日々の情熱と追求は、いかにしてより多くの魂に届くかに向けられるべきです。あなたの行う全てのこと、卓越性、アイデア、革新は、この一つのこと、すなわち、魂の育成を中心に据えてください。これがあなたの召命であり、目的であり、奉仕なのです。神を賛美します! 祈り 愛する父よ、私を魂の救い手としてくださった、このすばらしい祝福に感謝します。私はあらゆる場所でキリストを代表し、尊厳と卓越をもって歩みます。主の知恵が私を通して流れ、福音に仕え、罪人を暗闇から神の御子の栄光の自由へと導くとき、私の生涯から栄光が輝き出ます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。 参照聖書 (マルコ16:15)それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。 (2 コリント5:19-20)すなわち、神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ、違反行為の責めを人々に負わせないで、和解のことばを私たちにゆだねられたのです。こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。 (ダニエル12:3)思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。 Source link