2025年11月26日(水)
永遠にキリストに根差す
Permanently Rooted In Christ
「そこで、イエスは十二弟子に言われた。『まさか、あなたがたも離れたいと思うのではないでしょう。』すると、シモン・ペテロが答えた。『主よ。私たちがだれのところに行けましょう。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。』」(ヨハネ6:67-68)
聖書によれば、主がある教えを説かれた後、弟子たちの何人かが不快感を抱き、主に従うことをやめました。彼らは見知らぬ者ではありませんでした。長い間、主と共に過ごし、財産を捧げ、主の働きを支え、奇跡を目撃してきた者たちでした。しかし、主が「まことに、まことに、あなたがたに告げます。人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。」 (ヨハネ6:53)と言われたとき、彼らはそれを受け入れられず、主のもとを去って行きました。
その結果、主は十二弟子に向き直り、「あなたたちも去りたいのか」と問われました。ペテロの応答は驚くべきものでした。「…主よ。私たちがだれのところに行けましょう。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。」(ヨハネ6:68)これこそが献身であり、不変の姿勢です。私たちが模範とするべき姿なのです。
今日でも、主を拒んだあの群れのように振る舞う人々が存在します。彼らは不安定で、戒めや噂話に容易く動揺するのです。彼らの人生には安定性がありません。牧師がある主題について説教すると、彼らは牧師が自分たちのことについて話していると決めつけるのです。結局彼らは傷つき、教会への献身や福音への協力から身を引きます。この態度は肉的なものです。
安定した者になることを選びなさい。御言葉と信仰と神の家に根を下ろし、しっかりと立ってください。コロサイ2章7節のNIV訳が素晴らしいものです。「ですから、あなたがたがキリスト・イエスを主として受け入れたように、キリストにあって歩み続けなさい。キリストに根差し、キリストに築き上げられ、教えられた信仰に堅く立ち、感謝にあふれていなさい。」キリストに永久に根差し、確信が深く、強く、信頼でき、揺るぎない人となってください。
祈り
愛する父よ、私の中にある主の命と、私の人生に安定をもたらし、私の信仰を実りあるものにしてくださった聖霊に感謝します。私はただ主だけが神であることを確信し、揺るぎない忠誠と集中をもって主に従うとき、私の確信は深く、強く、揺るぎないものです。私は今、そして永遠に、キリストに根差し、土台を据え、確立されています。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(ヨハネ6:66-69)こういうわけで、弟子たちのうちの多くの者が離れ去って行き、もはやイエスとともに歩かなかった。 そこで、イエスは十二弟子に言われた。「まさか、あなたがたも離れたいと思うのではないでしょう。」すると、シモン・ペテロが答えた。「主よ。私たちがだれのところに行きましょう。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。私たちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています。」
(コロサイ2:6-7 AMPC)あなたがたは、このように主キリスト・イエスを受け入れたのですから、彼にあって歩みなさい(生活を整え、行動しなさい)。7 キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を[確立され]堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。
(詩編119:165)あなたのみおしえを愛する者には豊かな平和があり、つまずきがありません。



