2025年12月9日(火)
福音の緊急性
The Urgency Of The Gospel
「わたしたちは、わたしを遣わした方のわざを、昼の間に行わなければなりません。だれも働くことのできない夜が来ます。」(ヨハネ9:4)
時間はあなたが持つ最も貴重な資源の一つであり、今この瞬間の緊急性は、それを賢く使うことを求めています。イエスはこのことを知っておられました。イエスは昼の間に父の御業を行うことを語り、時の緊急性と、私たちに与えられた機会が限られていることを明らかにしました。
今、私たちが自由に福音を宣べ伝える機会は、やがて失われる時が来ます。今、私たちが自由に通り抜けている扉も、いつの日か閉ざされるかもしれません。だからこそ、あなたは緊急性を持って行動し、福音を宣べ伝えなければなりません。今こそ、キリストの救いの光であなたの世界に影響を与えてください。
伝道に遅れれば、今日あなたから真理を聞く必要があった誰かが永遠の失いを得る可能性があります。その同僚、隣人、友人に二度と機会が訪れないかもしれません。あなたは彼らの光です。あなたは、彼らを暗闇から神の子らの栄光の自由へと導く、神の接点なのです。彼らを神なきままに一日たりとも過ごさせてはなりません。聖書は、この世で神もキリストも知らずに生きる者たちの希望のない状態を描いています。(エペソ2:12)彼らは絶望に沈み、滅びへと定められています。しかし、あなたが彼らの希望なのです。
今はのんびりとしたキリスト教の季節ではなく、大胆な行動の時です。すべての国々で福音の宣教を全うすべき時なのです。あなたの人生を天の緊急性に合わせてください。一瞬一瞬が重要なのです。すべての魂が大切なのです。ですから御霊に導かれ、時を把握してください。できるうちにできることをすべて行ってください!
主の言葉を思い起こしてください。「わたしたちは、わたしを遣わした方のわざを、昼の間に行わなければなりません。だれも働くことのできない夜が来ます。」(ヨハネ9:4)夜は近づいていますが、今私たちは輝き、神の真理を宣言し、罪人を義へと導くのです。キリストの愛に駆り立てられ、使徒パウロが1コリント9章16節で述べたように、福音を宣べ伝えることは、私達に課せられた使命なのです。福音を宣べ伝えなければ、私たちはわざわいです。国々は収穫の準備が整い熟しています。私たちは実りを刈り入れているのです。
告白
私は福音の緊急性を認識し、迅速に行動します。神聖のタイミングに敏感であり、宣教し、輝き、魂を救うあらゆる機会を捉えます。私は遅らせず、沈黙もしません。ハレルヤ!
参照聖書
(2コリント6:1-2) 私たちは神とともに働く者として、あなたがたに懇願します。神の恵みをむだに受けないようにしてください。神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。
(1コリント9:16) というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったら、私はわざわいに会います。
(ローマ13:11-12) あなたがたは、今がどのような時か知っているのですから、このように行ないなさい。あなたがたが眠りからさめるべき時刻がもう来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちにもっと近づいているからです。夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。



