2025年11月20日(木)
御父へ近づく唯一の道
The Only Access To The Father
「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。』」(ヨハネ14:6)
私たちが今読んだ主の言葉は絶対的なものです。主は「一つの道」ではなく「唯一の道」だと宣言されました。そこに曖昧さは一切ありません。主は真理であり、命そのものです。そして、父なる神への唯一の道は主のみです。使徒の働き4章12節はこう宣言しています。「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです。」
イエスの主権を告白すること以外に、救いへの道はありません。救いはイエス以外には見出されません。聖書がそう語っているのです。そしてそれが絶対的な真理である以上、私たちは黙っていられません。私たちは日々を、他の人々をキリストへと導くことを最優先として生きねばなりません。
永遠の命を与えるのはイエスだけです。なぜならイエスは永遠の命そのものだからです。「わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。」(ヨハネ10:28)また1ヨハネ5章20節には、「しかし、神の御子が来て、真実な方を知る理解力を私たちに与えてくださったことを知っています。それで私たちは、真実な方のうちに、すなわち御子イエス・キリストのうちにいるのです。この方こそ、まことの神、永遠のいのちです。」とあります。これが、私たちが宣教する理由です。これが、私たちが人々に手を差し伸べる理由です。これが、私たちが世界中で伝道、集会、セルグループを組織し、『御言葉の実在』を配布する理由です。
私たちは単なる宗教活動に参加しているのではないのです。神の最高の召しを果たしているのです。永遠の分離から人々を救い出し、神の御子の栄光の自由へと導いているのです。主イエスこそが彼らの唯一の希望です。福音を全世界に伝える責任が私たちに託されているのです。すべての男女、少年少女が福音を聞き受け入れるまで、情熱と大胆さと切迫感をもって、この働きを続けましょう。
祈り
愛する父よ、すべての人が救われるイエスの御名を感謝します。私は沈黙することを拒みます。大胆さと力を持って福音を宣べ伝え、多くの人々を暗闇から光へ、サタンの力から神へと立ち返らせます。救いのメッセージは急速に広がり、主イエスは栄光を受けられます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(ローマ10:13-15)「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです。しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。遣わされなくては、どうして宣べ伝えることができるでしょう。次のように書かれているとおりです。「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんとりっぱでしょう。」
(ヨハネ3:36)御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。
(2 コリント5:18-19)これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。すなわち、神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ、違反行為の責めを人々に負わせないで、和解のことばを私たちにゆだねられたのです。



