2025年10月24日(金)
御言葉に焦点を合わせよ
Focus On The Word
「初めに、神が天と地を創造した。地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。神は仰せられた。「光あれ。」すると光があった。」(創世記1:1-3)
もしあなたの人生に超自然的なことが起こるのを見たいなら、御言葉に焦点を合わせてください。神の言葉は全世界と全宇宙を創造しました。神は様々な方法でご自身を現わされますが、その驚くべき方法の一つが御言葉です。神は言葉の中に、そして御言葉を通してご自身を現わされます。神の言葉があるところに、神がおられます。
神の言葉は人の言葉とは異なります。神の言葉は命です。神の言葉は力です。神の言葉は光です。神の言葉は真理です。神の言葉は神そのものなのです。もし、あなたが心を御言葉に集中させるなら、それは心を神に集中させていることになるのです。イザヤ書26章3節はこう語ります。「志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。」
では、どのようにして心を神に留め続けるのでしょうか?御言葉に心を留め、御言葉を思い巡らすことによってです。人生で何に直面しようとも、神だけを見るようにしましょう。つまり御言葉を見るのです。御言葉をあなたの心に留めるのです。神の御言葉を心に留める時、あなたは超自然的な力に包まれます。御言葉こそが神の超自然的な力が宿る場所です。
聖霊が御言葉なしに何事もなさらない理由もここにあります。創世記1章で聖書はこう記しています。「初めに、神が天と地を創造した。地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり」そして、神の霊が水の上を動いていたが、何も変わらなかったのです。御言葉が語られるまでは、 依然として闇と混沌は続いていたのです。
聖書はこう言います。「神は仰せられた。『光あれ。』すると光があった。」 神の御霊が光を生み出したのは、神が語られた後でした。これは神の言葉の力と重要性を示しています。あなたは言葉に焦点を合わせなければければなりません。それを宣言しなさい。御言葉が与えられるまで、神の御霊は何もなさらないのです。ですから、個人的に人生で偉大なことを経験し、主が定められたように超越的に生きるために、神の言葉によって生きてください。
祈り
愛する父よ、御言葉の力と真実さに感謝します。私は心と思いを御言葉に集中させ、平安に満たされています。御言葉は私にその語るものを生み出します。私は可能性のみを見、卓越と勝利と支配権の中を歩みます。御言葉が私の命だからです。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(ヨシュア1:8) この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行なうためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。
(コロサイ3:16) キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。
(ヘブル4:12-13) 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。造られたもので、神の前で隠れおおせるものは何一つなく、神の目には、すべてが裸であり、さらけ出されています。私たちはこの神に対して弁明をするのです。



