2025年10月2日(木)
御言葉に従う
Yielding To The Word
「 また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。」(2テモテ3:15)
神の言葉は、私たちを救いへと導く知恵を与えます。これは単に永遠の命を受けることだけではなく、霊的な事柄において成熟し、自分の相続分の中を歩み、キリストの命を効果的に生きる方法を理解することです。神を愛しながらも、人生で苦闘し続けるクリスチャンがいます。彼らは自分の生活を律するために神の言葉に従っていないからです。彼らは御言葉が自分の心を整え、思考を一新し、人格を再形成することを許していないのです。
ローマ12章2節はこう言います。「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」 神の御言葉に自分を服従させる時、あなたの人生には栄光から栄光へと続く変革が起こります。ですから、「救いを受けたからそれで十分」と言うだけでは不十分です。キリストにあって勝利の人生を歩むためには、御言葉に継続的に従わなければなりません。
ヨシュア記1章8節はこう言います。「この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行うためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。」聖書を思い巡らすとき、あなたの人生のすべてが花開くのです。御霊はあなたの霊に理解力を与え、キリストにあるあなたの相続分を見抜き、把握させてくださいます。
神の望みは、御言葉がすべての知恵と霊的な理解をもって、豊かにあなたがたのうちに住むことです。(コロサイ3:16)神はあなたが御言葉のうちに、御言葉によって生きることを望んでおられます。マタイ4章4節では、こう言われました。「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。」これがこの世のシステムを越えて生きる方法です。祝福と勝利と成功への道は、御言葉を行うことにあります。「また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。…ところが、完全な律法、すなわち自由の律法を一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になります。こういう人は、その行いによって祝福されます。」(ヤコブ1:22-25)
祈り
愛する父よ、主の御言葉は私に救いへの知恵を与えてくださいました。私は支配するために訓練され、成功するために備えられ、主の義を現すために整えられています。私は霊的な知性をもって歩み、神聖な結果を生み出します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(詩篇 119:98-100) あなたの仰せは、私を私の敵よりも賢くします。それはとこしえに、私のものだからです。私は私のすべての師よりも悟りがあります。それはあなたのさとしが私の思いだからです。私は老人よりもわきまえがあります。それは、私があなたの戒めを守っているからです。
(コロサイ3:16) キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。
(ヤコブ1:22-25) また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。みことばを聞いても行なわない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で見る人のようです。自分をながめてから立ち去ると、すぐにそれがどのようであったかを忘れてしまいます。ところが、完全な律法、すなわち自由の律法を一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になります。こういう人は、その行ないによって祝福されます。